Vortric Labs

Vortric Labs

すべての接続を、ひとつの強力な接続に。

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mqvpn
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# 01 · about

通信を、ひとつの回線に依存させない

私たちの通信は、単一の回線や通信事業者に依存している限り、常に不安定になる可能性を抱えています。利用者の集中による輻輳や帯域制限、設備障害に加え、災害時には基地局や光回線などの物理インフラそのものが損傷し、通信手段を失うこともあります。

こうした単回線の弱点を補うため、複数の回線を同時に利用する技術は以前から存在してきました。しかし、その多くはプロプライエタリで高価な専用製品に限られ、一部の企業や専門事業者だけが利用できる、一般には普及しがたいものでした。

一方で、Starlink をはじめとする NTN の普及により、セルラー、固定回線、衛星回線を同時に利用できるマルチ回線環境は急速に整いつつあります。利用可能な回線は増えているにもかかわらず、それらを束ね、障害や輻輳に強いひとつの通信経路として活用する手段は、いまだ閉じたままです。

Vortric Labs は、この状況に一石を投じます。Multipath QUIC/MASQUE をはじめとする公開標準に基づくインターネット技術と自由ソフトウェアを軸に、複数の回線を誰もが柔軟に組み合わせられる、より強く、開かれた通信基盤を実現します。

vortric info

名称
Vortric Labs
領域
Multipath QUIC · MASQUE · マルチ WAN · 通信の強靭化
方針
オープン標準・オープンソース・セルフホスト可能

# 02 · product

mqvpn

複数のインターネット回線を束ねて、より速く、切れにくい通信を実現するオープンソース VPN です。Wi-Fi、セルラー、固定回線、衛星回線などをひとつの接続として同時に利用し、帯域の集約、障害時の自動フェイルオーバー、ネットワーク切り替え時の接続維持を可能にします。

公開標準である Multipath QUIC と MASQUE CONNECT-IP を基盤に構築されています。

  • オープンソース
  • セルフホスト可能
  • 開発中
  • オープンなインターネット標準の上に構築
回線が落ちてもつながり続ける。使える回線が多いほど、接続はより強くなる。表示はシミュレーションで、数値は例示です。

セルラー・固定回線・Wi-Fi の3本の回線が1本の集約トンネルに合流するデモ図です。積み上げバーは、3本を束ねた容量が最速の単独回線1本を上回ることを示します。Wi-Fi が切断されると×印が付き、そのセグメントは潰れますが、合算バーは単独回線の水準を上回ったまま、再接続もアドレスの変更もなくセッションは継続します。回線が復帰すると、再び3本すべてがトラフィックを運びます。

  • mqvpn

    CLI アプリ

    クライアント兼サーバー。ソースからビルドして、スタック全体をセルフホストできます。

    [ available ]

    CLI アプリ — GitHub →
  • mqvpn-ios

    iOS アプリ

    iPhone / iPad 向け Network Extension クライアント。

    [ coming soon ]

  • mqvpn-android

    Android アプリ

    Android 向け VpnService クライアント。

    [ coming soon ]

開発中のプロジェクト: mqproxy — 実験的なマルチパス転送プロキシ。

# 03 · services

コンサルティング・導入支援・受託開発

オープンな技術を、お客様の環境で実際に使える形にします。要件整理から設計、導入、既存システムとの統合、運用支援、個別機能の開発まで対応します。

成果物はセルフホスト可能で、特定のベンダーやサービスへの依存を前提としません。

  • アーキテクチャ相談
  • mqvpn 導入支援
  • マルチ WAN 構築
  • 性能評価
  • 受託開発
  • 信頼性・セキュリティレビュー

内容と稼働状況に応じてお受けしております。

# 04 · contact